久々の新車試乗記 新型日産セレナ(2010年モデル、C26)

点検がてら日産出かけ新型セレナに試乗して来た。
乗り馴れた現セレナハイウェイスターと比べて、
間違いなく「改良」モデルと言えるいい車だった。

パンフレットで見たときは、ノーズ部分が低くなってのびた印象で、
ちょっとのっぺりした間抜け面だなと思ったのだけど、
実物はいい感じにスポーティな印象!
ちょうど旧モデルが写真より実物が幅狭のっぽで倒れそうな感じに見えるのと正反対。
実物は好印象。

新モデルでうれしい改善点は2列目シート。
旧セレナはベンチのようなシートで沈み込みがなく、
肘掛けなどがない。
真ん中の稼働シートを畳んでも、肘掛けには低すぎる。
で、いつも家族からは、「腰が落ち着かず、体が安定せず背中や首が疲れる」と不評。
新モデルでは真ん中稼働シートをたたまずともちょうど良い高さの肘掛けが出る仕組みでうれしい。

運転席にまず座っての印象は、メーターパネルが運転席側は大きくなり、
助手席側は薄く、見晴らしよくなったこと。
大きくなったパネルに大きな表示のデジタルスピードメータ、
アナログっぽい表示のタコメーター、瞬間燃費メーター(eco度メーター?)。
後はAピラーがより傾斜したことで遠くなり視界が確保できるようになった。
旧モデルは緩い右カーブではちょうど進行方向にピラーがきて首を振るしかなかった。
気持ちのいいワインディングなどでは肩こりに悩まされるほどだった。
ま、もちろん、身長や着座位置による問題とおもいますが。

あとちょっといいところではスライドドアが、外側からボタンで開閉できること。
以前のはノブを引いてあけるんだけど、これが、水平方向に引くと固くて、
ちょっと斜め上に引くというコツがいるんだけど、
これが面倒で、ボタンに改造する人や、あと、私のように、
外から閉めるときも室内側の取っ手を使っている人が多かった。

あとスライドドアのウインドウに引き出し式の日よけがついたのはとてもいい。
うちは、吸盤でつけるタイプのカーテンをつけているけど、
風の強い日にドアを開けると挟み込んで面倒だったのだ。

小さな子供のいる家庭にはこれは必須装備だとおもう。

あと、ちょっぴり残念なのは、3列目シートのスライドがなくなったこと。
ユーザーアンケートで未使用の人が多かったそうだ。
3列目を前に寄せて、子供を3列目に座らせると、結構荷物を積めるんだが。

さて実際運転してみて、
まず、右肘をドアにかけようとしてふと気づいた。
ドアまでのゆとりが増えている。
旧型では右肘をドアの肘掛け部分においたり、
その一段上の窓縁にあるとってに肘をのせたりしているんだが、
新型では窓縁がちょっと遠くなって、肘はのせられない。
ちょっとしたゆとりがある。

発進して気づいたのは、ecoモードとアイドリングストップの威力。
ecoモードは滑らか発進アシストみたいなのが働いて、のんびりなめらかな走り出し。
けっこうグイッとふんでも。

個人的にはあまり好きじゃないのですぐ解除。

アイドリングストップの、オンオフはそれとは別で、ecoモードでなくてもちゃんと働く。
アイドリングストップは、以前試乗したマーチのときに体験済みだったので
それほどの感動はなかったが、なかなか秀逸。

止まって1秒でエンジン停止。
ブレーキを離すか、ハンドルを少しでも切ると0.3秒でエンジン始動。
エンジン止めてることで不安は全く感じない。

アイドリングストップ中にはメーターパネルの燃費メーターが、
エンジン停止時間を時計表示!!
同時に、何mlの燃料が節約できたかが数値で表示される!
これ見た後では、アイドリングストップしない車に乗ると
停止している間中罪悪感があります・・・

走りは、以前よりも踏み込んだときのうなり音が低減。CVTの調整がよくなったのでしょうか。
着座位置もちょっと下がったのか、カーブでも揺られ感が減りました。

今回は、フルモデルチェンジですが、正当進化。
いい意味でマイナーチェンジっぽいフルモデルチェンジ。
かゆいところに手が届く、旧モデルオーナーの意見をよく収集してくれているなあ
といった感じです。

これは買いです!
私はまだ買えませんが。

続きはこちら
http://d.hatena.ne.jp/CloudyDesert/20101208#1291762160

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