Apple ティム・クックCEO、母校Auburn大学卒でスピーチ。キーワードは”equality”(一部、日本語訳あり)(動画あり)

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MacRumorsさんによると、Appleのティム・クックCEOが、母校のAuburn大学のニューヨークでのイベントで、スピーチを行ったそうです。

キーワードは”equality”

大学からLifetime Achievement Awardという賞を授与された同氏の記念スピーチで、”human equality” (人の平等性)というキーワードを強調しています。

スピーチは、「幼少期に目の当たりにした人種差別など、さまざま差別をみるにつけ、平等の重要性を考えるようになった」というところからスタートします。

そして、「Appleの製品やAppleの雇用を通して、米国内で人々がより平等になれるよう、また、世界中で人々が平等になれるよう、推進していきたい」との内容です。

AppleCEOと言うと、やはりジョブズの伝説のスピーチをイメージするでしょうから、結構なプレッシャーが掛かってるんだろうなと思います。しかし、冒頭で「そういう期待はしないでね」という感じで、それをうまく逆手に取って聴衆を惹きつけています。なかなかどうして、地味にですが、感じの良いしゃべり方ですので、ぜひちょっと見てみてください。

11分58秒付近の”Never allow the majority to limit the right of the minority.”という言葉が非常に印象的でした。「多数派が少数派の権利を制限することを、決して許してはいけない。」落ち着いたトーンで力強く発しています。

Appleの本質は変わっていない

私がAppleに入った最初の頃とは、多くのことが変わってしまいました。しかし、Appleの核心にあるこれらの価値観は、全く変わっていません。この価値観に導かれ、私たちは誰もが利用できる製品を作り出しています。・・・障害がある人々が、人としての尊厳を奪われる場面は未だに多いのです。例えば、他の人々を励まし、力を与えてくれるテクノロジーからは、いつも取り残されています。しかし、Appleのエンジニアはこの受け入れがたい現実を押しのけようとしています。目が見えない、あるいは耳が聞こえない人々が利用できるために、エンジニアたちはとてつもなく長い道のりを乗り越え、製品を作り出しています。

「自分は自分」がやっぱり大事

やはり、偉大な前任者の後を継いでやっていくには、「彼は彼、オレはオレ」というくらいの精神性が必要なんだなあと、つくづく思います。

ジョブズが否定していた7インチタブレット市場にiPad miniを出した現在のAppleを、彼が引っ張ってるんだなあと、しみじみ思ってしまいました。

何かもう一つ、世界を驚かせるような新ジャンルを開拓してくれれば、誰もが認めるAppleCEOになれる、そんな気がします。 

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