さて、iPhone6sばかりに世間の目が行きがちですが、買い換える時期ではないと思っている既存ユーザーにとって、もっと楽しみなのはiOSのニューバージョン「iOS9」の登場です。
Apple発表会では、9月16日のリリースとのアナウンスがありました。
新バージョンへのアップデートは、OTA(Over The Air)でiPhone / iPadで直接更新するか、MacやPCに接続してiTunesから更新をかけるという方法があります。
インストール作業が改善された!
デバイスの空きストレージが少ない場合は、Mac/PCにつないがないとアップデートできないのですが、今回からこの辺りがずいぶん進化しています。
一つは、アップデート用のファイルサイズがすごく小さくなった点。アップデート用のファイルはアップデートするか否かにかかわらずOTAで本体に届けられます。
つまり、しばらく様子見するユーザー(特にストレージが少ない場合)は不要なデカイファイルがドンと居座る形になっていましたが、この問題がずいぶんと改善されました。
また、ストレージ容量が少なくても、本体のみでOTAアップデートできる可能性がアップしています。
空き容量が少ない場合に、アプリを一旦アンインストールさせて、iOSアップデート終了後にそれらのアプリを書き戻すという方式も選択することができるようです。
これまでのリリースを見ても、何時頃に提供開始になるかはわかりませんが、時々設定アプリのアイコンに「1」の文字が出ないか気を付けて置くといいですね。あ、そうそう、事前にバックアップをしておくと、すぐにインストール開始できますね!