新型AppleTVのシングルコアA5プロセッサの真実

3月に発売された新しいアップルTVは、1080pフルハイビジョン動画に対応しました。
その処理のために投入されたシングルコアA5プロセッサは、iPhone4S、iPad2に使われているデュアルコアA5プロセッサから作られたダウングレード版のようです。

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(写真 9to5Mac より)
このため、デュアルコア版よりもコンパクトにでき、コストもカットでき、これがAppleTVの低価格の維持に貢献しているようです。

テックニュースに詳しくない方のために付け加えておくと、
チップの生産は極めてアナログ的で、一定の割合で品質の悪いものが含まれています。
同じラインから製造されたもののうち、最高品質のものをハイエンドモデル、その次の品質のものをメインストリームモデル、その下を廉価モデルという風にモデルわけをして出荷することで、歩留まりをあげています。

デュアルコアA5の生産ラインで、片コアのみ不良でも、AppleTVのシングルコアとしては何ら問題なく使えるものもおおいはず。

これが有効利用されて、安価なAppleTVが発売されたことは、Appleにも我々ユーザにもうれしいことです。