iOS5 インプレッション iCloud vs Google 比較、カレンダーやメールはどちらが便利なのか?

iOS5ではApple自前の、そして無料のクラウドサービスiCloudが利用可能になました。誰もが無料でクラウドサービスを使い、複数のiPhone, iPad, MacでデータをOTA(Over The Air)で連携できる時代が到来したのです。

しかし、iOS5より前からiPhone, iPadを使っているユーザーには、すでにこれと同じようなCloud環境をGoogleカレンダー、Gmailで構築していた人も多いはずです。iCloudがリリースされたことで、「Googleを使い続けるか、iCloudに乗り換えるべきか」という葛藤に追い込まれているかと思います。

そこで、この「Googleカレンダー、Gメール」と「iCloud」のクラウドサービスの微妙な違いを比較してみました。

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特にこだわりがなければiCloudに一本化できそうですが、一番引っかかるのはメールです。

Googleの強みはGmailです。
Gmailの良い点は
1.超強力なフィルタリング機能。スパムメールはほぼカットしてくれる上に、様々な条件をつけて振り分け出来ます。
また、タグ付けできるので、ひとつのメールが複数のプロジェクトに関連しているときなどはフォルダ分けでは管理が難しくなります。タグならば複数のタグを付けておけばどちらのタグからでも検索できます。
また、iPhoneのメールアプリ内ではタグはフォルダのように表示されるので、2つ以上のタグがついたメールは、どちらのフォルダにもそのメールが入っているように見えます。

2.他のプロバイダーなどのメールアドレスにアクセスし、Gmail内に取り込むことができます。すべてのメールを一元管理できますし、iPhoneにもGmailの設定だけしておけばよいので楽です。また、他のアカウントから取り込んだメールは、そのアカウント名のタグが自動でつきます。

iCloudメールの良い点はなんといってもアドレス帳。
iOSのアドレス帳とiCloudを同期させておけば、ウェブ上からもいつもの連絡先アプリと同じ画面、同じデータでメールの送信先を選ぶことができます。

Gmailが劣っているとすればこの点です。Gmailの連絡先はiOSの連絡先との連携で日本語の姓名の順や、フリガナに不具合がありました。最近使ったことが無いのでわかりませんが、未修正であればiOSの連絡先と同期させてiPhoneの連絡先データがぐちゃぐちゃになるのは避けたいものです。

ただし、ウェブ上でGmailを使うときに連絡先がなくても、iPhoneからGmailを送るときは、iPhoneの連絡先アプリのアドレスを使えるので、初めての相手にはiPhoneから送れば問題ありません。
2通目以降は相手からのメールに返信すればいよいので、Gmailのウェブ画面上でも楽に使えます。

とりあえず私はiCloudにカレンダーを移してみて、使っています。かなり快適です。
メールは当面Gmailで行くつもりです。
新しいメルアドに変更してもらうのも面倒ですし・・・

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